※おたふくかぜは任意接種で有料です。接種方法、接種費用については、接種を受ける医療機関でご確認ください。

おたふくかぜは、ムンプスウイルスの飛沫感染で感染します。主要症状は耳下腺の腫脹で、発熱を伴うこともあります。年長児や成人が罹患すると合併症の頻度が高くなります。潜伏期間は2週間~3週間で、伝染期間は発病数日前から主要症状が消退するまでです。
おたふくかぜ予防接種は生ワクチンです。発病は3歳~6歳が多いため、接種は麻しん風しん混合1期、水痘1回目、ヒブワクチンの追加、小児用肺炎球菌の追加等が終了したらできるだけ早めに、少なくとも好発年齢である3歳より前に接種することが勧められます。