厚生労働省では、現在、HPV(子宮頸(けい)がん予防)ワクチンの接種を積極的には勧めていません。
接種に当たっては、有効性とリスクを理解した上で受けてください。
【対象年齢】
小学6年生~高校1年生相当の女子 (平成14年4月2日~平成19年4月1日生まれ)
【接種方法】
3回接種(筋肉内注射)
※2種類のワクチンがあります。
○サーバリックス(HPV:16型・18型を予防)
1回目接種の翌日から1カ月の間隔をあけて2回目接種
1回目接種の翌日から6カ月の間隔をあけて3回目接種
子宮頸(けい)がん予防ワクチン(サーバリックス)の接種をご希望の方へ(>>詳細はこちら

○ガーダシル(HPV:6型・11型・16型・18型を予防)
1回目接種の翌日から2カ月の間隔をあけて2回目接種
1回目接種の翌日から6カ月の間隔をあけて3回目接種
HPVワクチン(ガーダシル)を接種される方へ(>>詳細はこちら
【副反応について】(厚生労働省ホームページより)
子宮頸がん予防ワクチン接種後に見られる主な副反応として、発熱や接種した部位の痛みや腫れ、注射による痛み、恐怖、興奮などをきっかけとした失神などが挙げられます。【子宮頸がん予防ワクチン接種後の主な副反応】〈サーバリックス〉頻度10%以上:痒み、注射部位の痛み・腫れ、腹痛、筋痛・関節痛、頭痛など 1~10%未満:じんま疹、めまい、発熱など 1%未満:注射部位の知覚異常、しびれ感、全身の脱力 頻度不明:手足の痛み、失神など(平成25年6月時点の添付文書に基づくものです。)    〈ガーダシル〉頻度10%以上:注射部位の痛み・腫れなど 1~10%未満:注射部位の痒み・出血、頭痛、発熱など 1%未満:手足の痛み、腹痛など 頻度不明:疲労感、失神、筋痛・関節痛など(平成25年6月時点の添付文書に基づくものです。) また、ワクチン接種後に見られる副反応については、接種との因果関係を問わず報告を収集しており、定期的に専門家が分析・評価しています。その中には、稀に重い副反応の報告もあり、具体的には以下のとおりとなっています。〈アナフィラキシー〉主な症状:呼吸困難、じんましんなどを症状とする重いアレルギー 報告頻度:約96万接種に1回〈ギラン・バレー症候群〉主な症状:両手・足の力の入りにくさなどを症状とする末梢神経の病気 報告頻度:約430万接種に1回〈急性散在性脳脊髄炎(ADEM)〉主な症状:頭痛、嘔吐、意識の低下などを症状とする脳などの神経の病気 報告頻度:約430万接種に1回 〈複合性局所疼痛症候群(CRPS)〉主な症状:外傷をきっかけとして慢性の痛みを生ずる原因不明の病気 報告頻度:約860万接種に1回 ※報告頻度:2013年3月までの報告のうちワクチンとの関係が否定できないとされた報告頻度【注意事項】・上記の「子宮頸(けい)がん予防ワクチン(サーバリックス)の接種をご希望の方へ」、または「HPVワクチン(ガーダシル)を接種される方へ」、および上記の副反応についてを読み、予防接種の効果や副反応について十分理解した上で受けてください。
・保護者同伴で受けてください。接種後に、血管迷走神経反射(針を刺すことによる痛みやストレスなどで起こる神経反射)による失神を起こすことがありますので、すぐに帰宅せず、少なくとも30分間は安静にしてください。
・接種を受けても全ての発がん性HPVの感染を予防できるわけではありません。20歳になったら定期的に子宮頸(けい)がん検診を受けましょう。