接種に当たっては、有効性とリスクを理解した上で受けてください。
【対象年齢】
小学6年生~高校1年生相当の女子
(平成21年4月2日~平成26年4月1日生まれ)
シルガード9(9価)ワクチンの接種回数は、1回目の接種の開始年齢によって異なります。
【接種方法】
3回接種(筋肉内注射)
※3種類のワクチンがあります。

○サーバリックス(2価)
1回目接種から1カ月の間隔をあけて2回目接種
1回目接種から6カ月の間隔をあけて3回目接種

○ガーダシル(4価)
1回目接種から2カ月の間隔をあけて2回目接種
1回目接種から6カ月の間隔をあけて3回目接種

○シルガード9(9価)
1回目接種から2カ月の間隔をあけて2回目接種
1回目接種から6カ月の間隔をあけて3回目接種

※シルガード9(9価)の1回目接種が15歳未満の場合、2回で接種完了となります。
 1回目から2回目は6カ月の間隔をあけて接種

【キャッチアップ接種 経過措置】
需要の大幅な増加に伴うワクチン供給状況を踏まえ、キャッチアップ接種(積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方への接種)期間の延長
【対象者】
平成9年4月2日~平成21年4月1日生まれの女性のうち
令和4年4月1日から令和7年3月31日の間に1回以上HPVワクチンを接種した方
【実施期間】
令和7年4月1日~令和8年3月31日(1年間)
【実施回数】
全3回のうち未接種分(原則前回までと同じワクチンを使用)



・詳しくは、市公式ホームページ「HPV(子宮頸がん予防)ワクチン接種についての留意事項」をご覧ください。>>詳細はこちら
・保護者同伴で受けてください。接種後に、血管迷走神経反射(針を刺すことによる痛みやストレスなどで起こる神経反射)による失神を起こすことがありますので、すぐに帰宅せず、少なくとも30分間は安静にしてください。
・接種を受けても全ての発がん性HPVの感染を予防できるわけではありません。20歳になったら定期的に子宮頸(けい)がん検診を受けましょう。