2025年05月12日
伝染性紅斑の患者報告数が増加しています。
しっかりと手洗いをして感染予防に努めましょう。
【伝染性紅斑とは】
伝染性紅斑は、感染すると、微熱や風邪のような症状が見られ、頬や手足に紅い発疹が現れる病気です。発疹は1週間前後で消失します。微熱や風邪症状が出る時期にウイルスが多く排出され、発疹が現れるときには、感染力はほぼ消失しています。成人では、関節痛や頭痛が発症することがありますが、ほとんどは自然に回復します。
【伝染性紅斑の予防のポイント】
主な感染経路は、患者の咳やくしゃみなどのしぶき(飛沫)に含まれるウイルスを吸い込むことによる「飛沫感染」や、ウイルスが付いた手で口や鼻などの粘膜に触れることによる「接触感染」です。そのため、手洗いをしっかり行うことが重要です。
【伝染性紅斑にかかったら】
周りへの感染に気をつけましょう。
症状によっては、早めに医療機関を受診しましょう。
【参考】
・厚生労働省ホームページ「伝染性紅斑」
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・国立感染症研究所ホームページ「伝染性紅斑とは」
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